新型コロナウィルスの影響により、売上の落ちた事業者に向けた支援策。
各事業者は交付決定を受けた後、その進捗状況を報告する必要があります。この度、手続き上のお手伝いを頂いた商工会様より事務局提出用の書類が送られてきました。
書類の整備に追われる毎日ですが、なかなか作業慣れすることはありません。
提出先が違えばその書式も異なり、常に参考様式とにらめっこしながらの作業となります。今回の報告では、補助事業終了後の進捗・展開状況、並びに補助事業終了から1年間の事業成果(概要)を記すことになります。
売上総利益の計算方法
まず足止めを食らったのが「売上総利益」の項目でした。
普段から損益計算書を見ていればどうということはないのですが、あやうく間違いそうになりました。
売上総利益とは、粗利益のことです。
売上総利益とは、本業で得られた利益を意味します。
計算式はこうです。
売上高-売上原価=売上総利益
売上高から経費を引く前の項目と言っていいでしょう。意外とここが盲点でした。
その他にも、付加価値額=営業利益+人件費+減価償却費 や 労働生産性=付加価値額÷全従業員数 など、慣れない計算式と格闘します。
オミクロン株の急拡大により、今後も国とのやり取りが続いていきそうです。