大神神社の結婚式は、パワースポットブームも手伝ってか、徐々に人気が高まっているようです。
スピリチュアル伝道師として知られる江原啓之さんの著書でも紹介されている大神神社。三輪山をご神体とする神社で婚礼を挙げるカップルは、きっと幸せに満ちた結婚生活を送られることでしょう。
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自分の家をパワースポットに変える最強のルール46 [ 江原啓之 ] |
目に見えない神様に誓う結婚式
大神様の元で執り行われる神前結婚式。
神前式の歴史は明治時代に始まると言われますが、さほど遠い昔ではありません。それまでは自宅婚が普通であったと思われます。元来、日本人は神様を信奉していました。生まれ育った土地の産土神を仰ぎ、地域のつながりを大切にしながら生活してきました。
高砂席の背後には金屏風。
雛人形のようなしつらえは婚礼ならでは(笑)。
島根県の出雲大社は縁結びの神様で知られますが、ここ大神神社も「恋人の聖地」としてPRが進められています。大物主神を祀るという点でも、出雲大社と同じですね。
土地との結び付きが強い神様信仰には、ご利益の強弱も無いものと思われます。
信奉する神社がパワースポットであるか否かは問題ではないはずです。その人にとってパワースポットであれば、もう誰も邪魔することの出来ない世界がそこにはあります。一般論を持ち込むのはご法度なのかもしれませんが、それでも総じて論じたくなるのも私たちです。
誰もが認めるパワースポット。
そういうことになるでしょうか。世の中で影響力のある人が音頭を取れば、そこに拍車が掛かったように話が膨らんでいきます。
大神神社は日本有数のパワースポット。
今となっては、誰もが知る世界観が形成されつつあります。