聖徳太子生誕の地と伝えられる橘寺。
飛鳥にある橘寺の拝観料は350円です。
橘寺の五重塔跡。
花形柱穴の塔心礎です。
木造聖徳太子坐像が御本尊
橘寺の五重塔跡は、ミッキーマウスを連想させる面白い形をしています。
かつては大きなお寺だったことを偲ばせます。
境内にある往生院の天井画も必見です。
「畳の上に寝転がってご覧になって下さい」。拝観受付で係の方がおっしゃっていた通りにしてみました(笑)華やかな天井画。時を忘れて美しい天井画に魅せられます。
橘寺の御本尊は木造聖徳太子坐像(室町時代)。
土佐光信筆の絹本著色太子絵伝(室町時代)なども見所の一つです。
橘寺近くから望む大鳥の羽易(はがひ)の山も風情があります。橘寺の寺域に入る門の前で見られます。
三輪山を中心に、巻向山と龍王山が羽を広げたように見えます・・・古代の人たちも同じ風景を目にしていたんですね。
聖徳太子も”大鳥の羽易の山”を眺めていたのでしょうか。
時を越えて空間を共有する。
歴史旅行の醍醐味が味わえます。