飛鳥坐神社の駐車場をご案内します。
神社の無料駐車場は鳥居の左手、社務所手前にあります。飛鳥寺から徒歩数分の場所に鎮座していました。早春のおんだ祭や陰陽石が人気で、飛鳥散策の必見スポットです。

飛鳥坐神社の鳥居と無料駐車場。
鳥居左手前に駐車スペースがあります。飛鳥甘南備のお参りは車でもOKです。

奥の大石に願う子孫繁栄!パワースポット飛鳥坐神社
飛鳥坐神社の境内には数多くの陰陽石が見られます。
日本古来の祭事に度々登場する男根。この世は二極の陰陽で構成されていることを思えば、人間もまた然りです。境内の一番奥に祀られる「奥の大石」は見るからに男性の象徴でした。

奥の大石。
四つの紙垂(しで)が掛けられています。紙垂の形は雷に似ています。五穀豊穣をもたらす稲妻そのものですね。五穀豊穣と子孫繁栄。古今東西変わらぬ“二大願い事”ではないでしょうか。

おそらく猿石でしょう。
石造物に案内札は無く、確かなことは言えませんが、その出で立ちはやはり猿石ではないでしょうか。吉備姫王墓の猿石と比べ、若干表情に乏しい面は否めませんね。

駐車場には番号が振られていました。
石垣の上に築地塀。白い塀に穴が空いていますね。狭間のようでもあります。お城なの?一瞬立ち止まって凝視してしまいます。

飛鳥坐神社のお守り。
社務所前に置かれていました。天狗とおかめですね。天狗の鼻が男根を表しているのでしょう。


奥の社の祭神が案内されています。

社殿に近付きます。
天照皇大神 豊受大神・・・これは伊勢の神様ですね。飛鳥寺から飛鳥坐神社へ向かう途中、「元伊勢」と刻む石標を目にしました。
奥の大石 御皇産霊神・・・奥の大石にも神様の名が付けられているのでしょうか。

木製の玉垣の中にひっそりと祀られています。

参拝客もここまで足を延ばす方は少ないでしょう。
境内の最深部に当たり、辺りは薄暗い杜の中です。

八阪神社と金毘羅神社。
奥の大石の手前に祀られていました。二つの社殿の真ん中に見えるのは陰陽石です。

右が陽石、左が陰石。
左右の並びは畝火山口神社の陰陽石と同じです。

ずらりと並ぶ陰陽石。
奥の大石からおんだ祭の舞台・神楽殿へ戻る途中、一列に並ぶ陰陽石を発見。ややもすると見過ごしてしまいがちですが、こんな所にも顔を出していました。



