酒船石の駐車場

飛鳥の謎の石造物。

その代表格と言ってもいいでしょう。何のために作られたのか、未だにその用途は謎に包まれています。益田岩船などに比べ、アクセスのしやすいミステリーストーンです。

酒船石

酒船石と休憩椅子。

世界遺産登録を目指す「飛鳥・藤原宮都」。登録機運が高まる中、少しずつ整備が進められていますね。酒船石は丘陵の上にありますが、そこへ至るアクセスルートが綺麗に整備されていました。

酒船石の謎!用途を探る旅
国の史跡に指定される酒船石をご案内します。水落遺跡、飛鳥寺、万葉文化館、亀形石造物と明日香村の観光スポットを周遊しながら、小高い丘の竹藪の中にある酒船石へとアクセスします。明日香村の酒船石。7世紀に造られた国の史跡です。飛鳥京跡から東方の丘...

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万葉文化館の駐車場からアクセス!岡寺へも通じる酒船石

酒船石を見学するには、どこの駐車場を利用すればいいですか?

よく聞かれることですが、やはり奈良県立万葉文化館の無料駐車場がおすすめです。駐車場のすぐ横に亀形石造物があり、そこから丘陵を登って行くと酒船石に辿り着きます。駐車場から徒歩5分もかからないでしょう。

万葉文化館の駐車場

万葉文化館の駐車場。

駐車場の向こうに竹林が見えていますが、あそこを登って行きます。

万葉文化館のススキ

万葉文化館とススキ。

万葉集をテーマに様々な展示が催されます。日本最古の貨幣・富本銭を鋳造していた場所でもあり、その痕跡を見学することも出来ます。

飛鳥の奈良県立万葉文化館
明日香村の奈良県立万葉文化館を訪れて参りました。万葉文化館では平成13年の開館以来、「万葉集」に詠まれた歌をモチーフに当代一流の日本画家が制作した万葉日本画が展示されています。そんな万葉文化館の原点とも言える「万葉日本画」全154点が、期間...

酒船石アクセスルート

酒船石へ続く階段。

以前に比べ、随分スッキリしましたね!

酒船石のベンチ

アクセス途中にもベンチが置かれていました。

世界遺産登録を目指し、化粧直しが進んでいます。

酒船石のベンチ

年輪を見せる木製ベンチ。

やはりこういった場所には木のベンチが似合います。

酒船石アクセスルート

さっぱり刈り込まれていますね。

右向こうに酒船石が見えてきました!

酒船石アクセスルート

最終行程の直線路ですが、周辺が綺麗になっていました。

酒船石を右手に見ながら、このまま真っ直ぐ進むと観音霊場の岡寺へと通じています。

酒船石

見れば見るほど不思議な造形の酒船石。

酒船石

石材を切り出した跡も見られます。

岡寺の道標

岡寺の道標。

この地点から岡寺へ歩いて行くことが出来ます。山道を辿り一旦車道に出ますが、そう遠くない距離に日本最大の塑像・岡寺大仏が待っています。

酒船石の専用駐車場はありません。万葉文化館の駐車場が最寄りになります。

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