万葉集ゆかりの地を隈なく歩いたという犬養孝。
全国各地を行脚しながら万葉風土学を提唱した文化功労者の犬養孝氏。岡寺へ登って行く急坂をご存知でしょうか。そのスタート地点に治田神社の石鳥居が建ち、向かって左手に犬養万葉記念館があります。南都銀行旧明日香支店の外観を残す建物だそうです。

犬養万葉記念館の駐車場。
記念館の真横に専用駐車場がありました。入館者の無料駐車場で、駐車可能台数は普通車10台ほどです。

直筆原稿や寄贈図書!万葉集に浸れるリッチな空間
犬養万葉記念館の営業時間は10時~17時で、入館受付は16時30分までです。
休館日は毎週月曜日で、入館料は無料です。山の辺の道には多くの万葉歌碑が建っていますが、犬養万葉記念館で予習や復習が出来そうですね。

犬養万葉記念館。
明日香村観光は徒歩や自転車の人も多く、車のイメージがあまり無いのが実情です。国営飛鳥歴史公園内の駐車場はほぼ無料で、どこかに車を停めて歩く観光客も多く見受けられます。そんな中で専用の駐車場が設けられているのは有難いですね。

いつまでも青春であれ。
色紙の文字は、おそらく犬養孝氏の直筆でしょう。いいですね、この言葉。かのアントニオ猪木も「挑戦を諦めた時に、人は老いる」と名言を残しています。年齢は関係ない、常にチャレンジ精神を持ち続ける限りにおいて人は若さを保ち続けます。

犬養万葉記念館の駐車場。
駐輪場もありますね。レンタサイクルが人気の飛鳥ですから、自転車の駐輪もOKのようです。

仕切り線が丸太!
なんだか飛鳥っぽいですね。

表門を入ると、洒落たアプローチが用意されています。
椅子に座って談笑も出来るのでしょう。

犬養孝氏の遺品でしょうか。
書斎が再現されているような印象です。

二階にも展示スペースがありました。

外光を採り入れた館内。
たくさんの寄贈図書があり、まるで図書館のような場所もありました。歩き疲れたら、少しここで休憩するのもいいですね。

