橘寺の駐車場は合計3か所あります。
西門前に2か所、東門前に1か所です。いずれも舗装無しの駐車場です。普通乗用車は駐車可能ですが、大型観光バスの駐車は難しいでしょう。

東門前の無料駐車場。
橘寺の駐車場は、いずれも参拝者専用駐車場です。入山拝観料を納めた人のみ利用することができます。橘寺の近くには、公衆トイレ完備の川原ポケットパーク(無料駐車場)もあります。参詣目的でない方は、川原ポケットパークの利用をおすすめします。

西門前と東門前の無料駐車場!如意輪観音や天井画が人気の聖徳太子生誕地
聖徳太子の生誕地と伝わる橘寺。
境内にはミステリーストーンの二面石もあり、観光客の人気を集めています。

橘寺の東門。
ほとんどの観光客が出入りしない門ですね。裏門といった感じです。拝観受付も反対側の西門にあり、東門の存在を知らない人も多いのではないでしょうか。右手前の柑橘類ですが、ひょっとすると橘?でしょうか。

狛犬の台座に「聖輪会」と刻みます。
その上の紋章は橘寺の寺紋ですね。

東門前の駐車場はここを右折します。
県道155号(多武峯見瀬線)沿いに橘寺の駐車場案内の看板が立っていました。進行方向の右手奥には石舞台古墳が控えています。

県道沿いの木の置物。
かなり以前からこの場所で見かけます。う~ん、どう見ても馬ですよね。聖徳太子の愛馬「黒駒」を表しているのかもしれません。お寺関係者ゆかりの物ではなく、あくまでも民間の方が置かれているのでしょう。

東門駐車場の脇に、往生院の天井画が案内されていました。
畳の上に寝っ転がって天井を見上げます。橘寺の往生院と言えば、この天井画が名物ですね。

東門から道を挟んだ真ん前には、あすかデマンド乗合交通の停留所がありました。
デマンド交通とは、利用者の予約に応じて複数人で乗合ながら走る公共交通のことですね。あらかじめ決まったルートや時刻表は無く、需要に応じた運行システムです。高齢化による交通弱者を救い、なおかつ無駄な運行を避けるエコ的な考えですね。

緩やかな石段を登り、東門に至ります。
改めて気付きましたが、橘寺の宗派は天台宗なんですね。

橘寺東門前の駐車場。
「祖先永代供養田」と記す石標が建ちます。

境内の観音堂に安置される如意輪観音坐像。
なかなか立派な体躯をされた観音様です。

こちらは橘寺西門前。
門前から川原寺跡(弘福寺)を望みます。

西門前の駐車場。
坂道を登って来ると、手前にある駐車場です。第一駐車場の位置づけで、西門へ通じる参道をはさんだ向こう側に第二駐車場があります。

こちらが西門前の第二駐車場。
左近の桜が植えられていました。



