奈良の旅館大正楼は、山の辺の道の宿としてご利用頂いております。
三輪山の麓に位置し、山の辺の道のハイキングを楽しむには便利な場所となっております。
宿泊予約、宴会予約を中心に承らせて頂いているのですが、先日、久しぶりに仕出し料理のご予約を頂きました。
ちょっと不慣れな仕出し料理。それぞれのお料理をどのように並べようか、試行錯誤を繰り返しました(笑)
汁物、ソースを使った料理、ゼリーで寄せた料理などは出来るだけ控えないと・・・仕出しを専門に取り扱っていらっしゃるお店にはかないませんが、それなりの仕出し料理にまで、なんとかこぎつけることが出来ました。
胡麻豆腐や巻柿を盛り付け
大和真菜の胡麻くるみ豆腐。
折詰にする前に、一度お皿に盛り付けてみました。
本吉野葛でじっくり時間をかけて練っています。水分を極力飛ばして、仕出し向けに仕上げてみました。
手作りの巻柿もいいですね。
干し柿に柚子の皮を巻き込んでいます。さらには、若竹煮。やっぱり春の定番料理ですよね。
春や秋の観光シーズンには、多くのハイカーたちで賑わう山の辺の道。
空気がきれいで、緑あふれる山の辺の道ハイキングは、日常の疲れた体をリフレッシュさせるには最高のレジャーではないでしょうか。
柿本人麻呂や額田王ら万葉歌人たちの歌碑も所々に見られます。歴史の流れも感じながら、時空を超えて、凝り固まった心が解き放たれます。