片桐イチジクの大福!法事会食の和菓子

奈良県大和郡山市片桐地区は無花果(いちじく)の産地として知られます。

イチジクは日持ちしない果物です。

朝採りのいちじくが入荷したらその日の内に料理するように心がけています。皮に張りがあって、お尻の部分が今にも割れそうな食べ頃のいちじくをデザートの大福に仕立ててみました。

片桐いちじくの大福

片桐いちじくの大福。

きび砂糖と黄粉を練り込んだ餅生地の中に、今が旬の片桐いちじくとキーウィを入れます。赤と緑のコントラストが食欲をそそりますね。

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切り餅で作る大福生地!法宴プランの準備

適当な大きさに切ったフルーツをこしあんでくるみます。

片桐いちじくとキーウィの大福

片桐イチジクとキーウィの大福。

無花果独特の香り成分には、免疫力を高めて癌を予防する効果もあると言われています。また、いちじくには食物繊維のペクチンが豊富に含まれており、便秘改善にも一役買います。

お盆シーズンにもなると、あちこちのスーパーに出回るいちじく。どこか日本人の生活様式を反映してか、仏壇のお線香の匂いが重なります。法事の食材としてもおすすめですね。

大福の生地

無花果とキーウィを包む生地。

切り餅を1~2分ほど完全に芯がなくなるまで湯がいてからざるに上げ、再びお鍋に戻して、きび砂糖と黄粉を加えて練ります。切り餅を湯がいたお湯を少しずつ加えながら、糸を引くような硬さを目指して練り上げます。

バットに片栗粉を敷いて、その上に練った餅を入れて二つ折りにします。そのまま適当な大きさに分けてスタンバイOKです。

東大寺南大門

東大寺南大門前の鹿。

鹿も暑さには弱いと言いますが、三月堂の軒下で涼を取っていた鹿が印象に残ります。

大神神社の七夕祭

大神神社の七夕祭

世間一般の七夕よりも一カ月遅れで開催される大神神社の七夕行事。8月7日は子供たちも夏休みとあって、健やかな成長を祈願した後は、大礼記念館の入口前で金魚すくいに興じ、アニメ映画の上映会を楽しみます。

片桐いちじくの大福

法宴プランのお申し込みは、奈良県桜井市の料理旅館大正楼にて随時承っております。

立秋を過ぎてからもさらにヒートアップする日本列島。

食欲減退が気になる時期ではありますが、皆さんも栄養豊富ないちじくを摂取して暑い夏を乗り切りましょう!

大正楼駐車場とルート案内です ➡

【国道169号線車載映像】天理から桜井へ!天皇陵や箸墓古墳を経由するルート

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