ゼリーで固めた寄せ料理を作ってみました。
ウニと大和芋の養老寄せです。養老寄せとは、そうめんを”涼しげな瀧”に見立てた料理のことをいいます。
大和芋は奈良県の特産品です。
すりおろした大和芋が中に入っています。赤い色をしたそうめんですが、こちらも地元特産の三輪そうめんを使用しています。ウニは北海道産の雲丹です。初夏の季節にもなると、養老寄せのような涼感漂う一品が欲しくなりますよね。
昆布とかつおの出汁にゼラチンが溶かし込まれています。
天に木の芽を飾って冷蔵庫へ。冷えたところを頂くのが美味しいですね。
料理の見栄えに欠かせない三原色
今回のレシピには入っていませんが、車海老の赤・エンドウ豆の緑なんかが入っていてもいいですよね。
料理にも三原色というのがあります。
見栄えを良くするために、赤・青・黄色をバランスよく配します。
試食してみましたが、ウニの柔らかい舌ざわりとゼラチンの食感が実によく合います。夏の会席料理には欠かせない一品になりそうです。