受験シーズンにもなると、”智恵の神様詣で”が賑わいを見せます。
知恵ふくろうの合格御礼札。
大神神社の摂社のひとつである久延彦神社の境内に、ご利益のありそうな知恵ふくろうが居ました。
久延彦神社は智恵の神様として知られます。
合格祈願に訪れる受験生や、そのご両親の姿があちこちに見られました。桜井市内では久延彦神社の他にも、日本三文殊のひとつに数えられる安倍文殊院が合格祈願の社として知られます。
ゲン担ぎの不苦労・福来朗
久延彦神社を訪れたなら、大美和の杜展望台からの眺望は圧巻です。
眼下に大神神社の大鳥居や大和三山の一角である耳成山が見えます。
遥か西の彼方には二上山も見えます。天上から光が降り注ぎ、大和国中(やまとくんなか)の万葉舞台が見事に浮き上がります。
久延彦神社の脇には、望遠鏡も備え付けられています。
見通しのいい大和三山エリアを眺めてみるのもいいですね。モヤモヤした心が洗われます。
知識向上、諸願成就と書かれていますね。
知恵ふくろうは、その名前から「不苦労」「福来朗」に通じます。
語呂合わせに過ぎませんが、縁起良ければ万事OK。
新年の運試しでは、29451(福よ来い)なんていう数字にも人気が集まります。
受験対策の家庭教師には、禁多浪(きんたろう)先生なんていうのもありました。
キットカット(きっと勝つ)、カール(浮か~る)などはもうお馴染みですが、知恵ふくろうへの合格祈願で念を押しておきたいところですね。