月ヶ瀬梅林と烏梅

月ヶ瀬村は何といっても梅林で有名です。

奈良県内では賀名生梅林と並んで双璧を成しているのではないでしょうか。

大正11年に月ヶ瀬梅林は名勝地に指定されました。

月ヶ瀬梅林

月ヶ瀬梅林。

名張川が雄大なV字渓谷に流れ込む所に月ヶ瀬湖があり、その両岸から山裾へと広がる1万本の梅は、かつての文人墨客も絶賛したことで知られます。

スポンサーリンク

月ヶ瀬村の大和茶&八幡神社のこども狂言

月ヶ瀬村には梅林の他にも、見所が幾つかあります。

烏梅

烏梅(うばい)。

月ヶ瀬の名産として烏梅(うばい)が挙げられます。

黒梅とも呼ばれ、梅の実を煙で黒く燻したものです。その製法は中国から伝わり、紅染には欠かせない媒染剤として15世紀ごろから盛んに作られました。

また、大和茶の産地としても知られています。

月ヶ瀬の大和茶は各種品評会でもいつも上位にランクイン。香り高き高級茶の奥深い味わいは正に絶品です。

月ヶ瀬村桃香野地区にある八幡神社で行われる祭りとして、こども狂言も有名です。

毎年秋にお渡りが行われ、その後に平穏無事を祈願して能楽やこども狂言が奉納されます。

ロマントピア月ヶ瀬では、村の魅力を肌で楽しみながら感じ取れます。郷土料理、もち、こんにゃく、味噌づくり、お茶の加工等々を指導を受けながら体験できます。

【月ヶ瀬村の関連情報】

タイトルとURLをコピーしました